【なるべく公共機関で瀬戸内をめぐる 1】とびしま街道と瀬戸内ぷち船旅 その2
なるべく公共交通機関で瀬戸内をめぐる旅シリーズの記事2本目
前回の記事では、1日目の広島バスセンターから『とびしま海道』・海路を経由して広島に戻る旅を紹介しました。
今回は翌日の「広島バスセンターから竹原を経由してウサギで有名な大久野島への旅」をご紹介します。
<旅程>
一日目(前回の記事)
広島バスセンター(八丁堀)~〈路線バス〉~大崎下島~〈徒歩〉~岡村島~〈フェリー〉~今治~〈旅客船〉~因島~〈路線バス〉~尾道~〈JR〉~広島(泊)
二日目(今回の記事)
広島バスセンター~〈路線バス〉~竹原~〈JR〉~忠海~〈フェリー〉~大久野島~〈フェリー〉~忠海~〈路線バス〉~広島
本日も広島バスセンターから出発
竹原までは、かぐや姫号(芸陽バス)を利用すると非常に便利だ。
「道の駅たけはら」停留所で下車すると、町並み保存地区までほぼDoor To Doorでたどり着ける。
乗車時間は1時間20分ほどである。
また平日だけのようだが、「うさぎの島と竹原周遊券」というお得なパスを現在発売中のようである。広島バスセンター高速バスきっぷ窓口などで販売されているとのこと。
詳しくは芸陽バスさんの公式HPを参照願いたい。
町並み保存地区の観光にあたってキャリーバックを持ち歩きたくない方は、有料だが「道の駅たけはら」に荷物預かりサービスがあるので、利用されると良いと思う。
竹原は何度も訪れているが何度訪れても飽きない
2014年9月末からNHKドラマ「マッサン」が放映され一躍観光客が増えたが、今回の旅はその2週間前に訪れている。
町並み保存地区の店のオヤジが「NHKで「マッサン」放映されるからよろしく」と声掛けされてきたのを覚えている。
旧松阪家住宅は商家の建物で、その重厚な造りを見ると当時の繁盛が想像できる。
有料だが建物の中を拝観することも可能だ。
普明閣からは竹原が一望できて気持ち良い
町並み保存地区には古民家の飲食店がいくつかあるが、竹の茶屋 いっぷくでは鬼瓦そばを食べることができる。
長椅子に飾られているのは、「マッサン」と同じく竹原を舞台としたアニメ「たまゆら」の額。
竹原については今回と別の旅での写真もあるが、その旅の記事でご紹介したい。
竹原で軽く食事を採ってから竹原駅まで歩き(800mほど)、JRに乗って忠海駅に向かう。
忠海は「ちゅうかい」でなく、「ただのうみ」と読み、
広島の土産屋さんや都内のスーパーで売っている「広島名物かきカレー」で有名なレインボー食品さんの工場のある町である。
この忠海港から大久野島行きのフェリーが出ている(厳密には、忠海~大久野島~盛港(大三島)だが)。
大久野島までの乗船時間は15分程度、瀬戸内海を眺めているとすぐに到着する。
フェリーを降りてウサギの島の地図を確認する。
海岸線沿いの道をとにかく歩く。
この大久野島は今はウサギが有名だが、戦中は軍の施設でガスの製造などもしていたようである。
山の方にも道があるが、ヤバい場所もありそうなので、メインの通りだけを歩くようにした。
道をあるくと、そこかしこに、
ウサギだらけである!!
まった~りしているウサギも、そこかしこに!!
確かにこいつぁ~癒されるぅ♪
大久野島は、たしかに可愛いウサギで癒される島だった。
だが一方で、ウサギは非常に縄張り意識の強い動物でもある。
仲間以外が縄張りに入ってきた場合、容赦がない!
この記事では敢えて写真を載せなかったが、被害にあっている痛々しいウサギがいるのも事実である。
ウサギたちにとっては、大変厳しいデストピアなのかもしれない。
今回大久野島には、一般的な忠海経由で訪問したが、別ルートで訪問したこともあるので、機会があれば記事にして掲載したい。
以上、「とびしま街道と瀬戸内ぷち船旅」いかがだったでしょうか?
今回は広島でしたが、バスセンター近くで連泊して、バスセンターを拠点に各地を旅するスタイルは疲れにくくおすすめですよ♪
バスセンターの代わりに空港のバス乗り場をハブとして使っても便利です。
機会あればまたご紹介しますので、よろしくお願いします。
ここまで拝読いただき感謝です。
【記事で書いた地方のふるさと納税】
文中でも書いたレインボー食品さんの広島名物かきカレーです♪
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竹原の日本酒はいかがですか?
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ジャムで有名なアオハタさんは、竹原市の会社です!
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