【能登を歩く 1】準備編＿観光客向けの助成金など

能登を歩く旅シリーズの1本目をご紹介します。

今回は準備編です。

能登には10年ぐらい前から年に何回か訪れています（除く、冬）。

都内から飛行機で1時間ちょっとで自然を味わえますし、観光客向けの助成金などが充実していて大変コスパが良いためです。

今回は能登観光する際のお得情報を記事にしてみたいと思います。

多分知らない方もおられると思うので、能登観光される際は、助成金など是非とも活用された方が良いと思います！

白米千枚田

小生の知っているお得情報は以下のようなものです（一部廃止されたものもご紹介します）。

１．のと里山空港利用助成制度

片道でも羽田－能登便を利用すると、対象の自治体にある指定の宿泊先に申請することで2000円割引となります。

能登のすべての自治体に観光客向けの制度があるわけででなく、2020年７月時点では、以下の自治体が対象となっているようです。

この助成金をゲットするなら対象の自治体の宿泊施設を利用した方が良いと思います。

なお、宿泊当日現地払いだけでなく、宿泊予約サイト経由などでの事前クレジット支払い、国内ツアーの場合も対象となります。

但し、事前払いの場合は宿によって現金キャッシュバックとなるか、事前支払をキャンセルしての割引額での支払いになるかなど扱いが異なるので、事前に宿泊する宿に確認しておいた方が良いと思います。

また、国内ツアーの場合も助成金の割引を含んだツアーの場合もあるので、旅行会社に確認しておいた方が良いかも知れません。

　■制度あり　：珠洲市（レンタカー利用者宿泊助成制度との併用不可）

　　　　　　　　能登市（レンタカー利用者宿泊助成制度との併用可）

　　　　　　　　穴水町（レンタカー利用者宿泊助成制度との併用可）

　■制度なし　：上記以外の自治体

《ご参考：以下のページに実施自治体の制度説明ページへのリンクがあります》 

助成金制度のご案内｜フライト情報｜のと里山空港 〜NOTO SATOYAMA AIRPORT〜

２．レンタカー利用者宿泊助成制度

レンタカー助成制度はレンタカーを借りて指定の宿泊先に宿泊（除く素泊まり）すると割引となります。

各自治体が観光客誘致目的で行っているもので、こちらも自治体により実施している自治体、実施していない自治体があります。

事前クレジット支払いなどの場合も適用されますが、事前確認しておいた方が良い点は空港利用者助成制度の場合と同じです。 

２０２０年７月現在、小生が把握している実施している自治体は次の通りです。

自治体ごとに申請方法や金額などが異なるので、確認の上でご利用ください。

　■珠洲市：

　　１台・１泊あたり3000円割引（最大３連泊）。空港利用助成制度と併用不可

　　https://www.city.suzu.lg.jp/kankounavi/josei/rental_car.html

　■能登町：

　　１台当たり2000円割引。空港利用助成制度と併用可能！！

　　https://www.town.noto.lg.jp/www/info/detail.jsp?common_id=7373

　■穴水町：

　　１台当たり2000円割引。空港利用助成制度と併用可能！！

　　http://www.town.anamizu.ishikawa.jp/kankou/renntaka_riyousyasyukuhak.html

　■志賀町：

　　車種により１泊2000～5000円割引（最大３連泊）。空港利用助成制度対象外

　　https://www.town.shika.lg.jp/kankou/kankou/shikamachi_rentaka-.html

 ３．ふるさとタクシー

例えば、ひとり旅で能登の酒蔵巡りをして試飲を楽しむなどレンタカーを使えない場合は、飛行機の発着に合わせて運行している”ふるさとタクシー”を利用するのが便利です。

事前予約が必要ですが、行先の地域によりひとり900円から2100円の定額で、空港から目的地まで、目的地から空港まで、飛行機の時間にあわせて運行しています。 

 ふるさとタクシー｜交通アクセス｜のと里山空港 〜NOTO SATOYAMA AIRPORT〜

結構使えます♪

４．奥能登まるごとフリーきっぷ

路線バスと”のと鉄道”を利用される方は、2日間乗り放題となる”奥能登まるごとフリーきっぷ”が便利です。

奥能登まるごとフリーきっぷ ｜北陸鉄道株式会社

のと空港では販売されてなく、以下の場所で購入することとなります。

・・・北陸鉄道さんに確認したところ、通販はしていないとのことでした

 　■北鉄奥能登バス
　　　輪島旅行センター(輪島ふらっと訪夢)、門前支所、

　　　たびスタ(コンセールのと(能登町役場前))、飯田支所

　■のと鉄道
　　　七尾駅(のと鉄道係員)、穴水駅

また、路線バスで能登を観光する場合、バスの本数は多くはないので、バス会社のHPで最新の時刻表を入手して事前に余裕を持った計画を立てておくことが大事です。

５．ガイド紙『ぶらり能登』

のと里山空港などに置いているガイド誌ですが、お店での買い物や飲食が割引になったり、蔵元での日本酒購入で猪口がもらえたりと、なにかとお得です！！

また、スタンプを集めて送ると抽選で能登牛など能登の名産品が当たります。

空港に着いたら、まずはゲットしておくことをお勧めします！

ぶらり能登表紙

www.notohantou.net

６．のっとりんパスポート（廃止：能登町のふるさと納税）

1、2年ほど前までは、能登町へのふるさと納税で「のっとりんパスポート」という非常にお得なパスポートがありました。

ひとり3000円割引、一度に4名まで、2回まで利用可能、つまり最高24000円割引になるという強烈なお得さでした。

小生も何度かお世話になったのですが、残念ながら、このパスポートはふるさと納税の改悪の影響で廃止されてしまいました。

以前は、能登町に宿泊する場合は、上記1と2に加えて、この「のっとりんパスポート」も併用することができたのですが、まあ仕方ないですね。

これまでご紹介してきたとおり、

　・観光客向けの助成制度が充実してお得！

　・羽田から1時間ちょっとで到着！

　・のんびり自然に触れ敢えて美味しいものも充実！

と、能登観光は非常におすすめです！！

いずれにせよ、お得に能登観光されたい方は、上記の助成金などを事前に確認して宿泊地などを計画された方が良いかと思います。

この能登を歩くシリーズでは、次回以降は能登の観光地や酒蔵巡り、能登丼などをご紹介しようと思います。

よろしければお付き合いください。

（注意）

2020/7時点の情報です。今後変更になることもありますので、自治体などにご確認ください。

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【記事で書いた地方のふるさと納税】

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