【紀伊半島を放浪】玉置登山と玉置神社 その2
前回は、十津川温泉までを記事にしました。
今回は、いよいよ玉置山を登山いたします。
パワースポットとして有名な玉置神社を経由して玉置山の山頂に向かいます。
よろしければ、お付き合いください。
このときの玉置登山は、単独の登山でなく、十津川村のツアーに申し込み参加した。
宿から登山口まで、マイクロバスで送迎してもらって、そこから案内人に付いてグループで登山開始だ。
時刻は朝9時
登山道は、途中まで沢に沿って続いている。
沢には滝がいくつもあり、水は澄んでいて、さすがパワースポットの山ということはある。
道しるべに従って、山頂をめざす。
途中いくつもの滝があった。
滝の名前は知らないが、いくつか写真を掲載しておく。
いくつかの滝を横に見ながら進んでいくと、ミツマタの木が生えていた。
更に進むと立派な石垣が。
いつ作られたものなのだろうか?
開けた場所に出たのだが、何かの建物跡なのか、礎石が転がっていた。
廃仏毀釈前に寺院でもあったのだろうか?
そういえば、十津川村って寺院無いよな?
ようやくと玉置神社に着いた。
時刻は13時、登山開始から4時間ほど。
玉置神社にはいくつもの巨木があり、その巨大さに目を奪われる。
玉置神社で休憩したのち、山頂めざして登山を再開した。
途中、玉石社という社があり、玉石が敷き詰められている。
これが、神社の名称のいわれなのかは知らない。。。
神社から1時間程度で山頂に到着した。
山頂は標高1076メートル、登山口からは5時間ほどかかって登ってきたことになる。
見通しの良い日は太平洋が見えるとのことだったが、残念ながらこの日は少しガスがでており、そこまでの見通しはなかった。
だが、紀伊山地の山々が見渡せて気持ちよかった。
来た道と別の道で玉置神社の駐車場まで降りてきた。
通常、車や世界遺産予約バス(玉置山コース)(予約制:土日祝)での玄関の鳥居はこちらとなる。
この鳥居から神社までは2kmほど。
多少のアップダウンはあるが、それほど大変な道ではない。
この駐車場からの眺めも良い!
山々が重なり、玉置神社が紀伊半島の奥深くにあることを改めて実感することができた。
ここまで拝読いただきありがとうございました。
玉置神社には何度も参詣していますが、徒歩で参詣したのはこの一回だけです。
結構登山道は荒れており、ガイドの人がいないと道に迷いそうに思えました。
この時から5年ほど経過しており、さらに荒廃しているのか、それとも村で整備されているのかはわかりませんが、ガイド付きツアーなどあれば、ぜひまた参加してみたいですね。
<十津川の宿(宿泊済み)>
源泉100%掛流し・加温加水循環無しのナトリウム炭酸水素塩泉。
露天風呂もあり。
冬場はぼたん鍋もあり、郷土料理も楽しめます。
玉置神社への予約バスの停留所にもなっており、便利です。
また、果無集落にも近い宿です。
十津川で贅沢したいならおすすめの宿です。
源泉100%かけ流しの単純硫黄泉。
すべての宿泊部屋が一戸建ての平屋で、中には内湯や露天風呂を完備しています!
料理は郷土料理が楽しめます。
【記事で書いた地方のふるさと納税】
近隣の自治体のふるさと納税から じゃばら本まぐろ(養殖)・じゃばら・熊野米を選んでみました。
じゃばら本まぐろ(養殖)
じゃばら
熊野米5Kg+ 熊野米300g×2個