【なるべく公共機関で瀬戸内をめぐる ４】岩国～尾道～鞆の浦を巡る その２

 なるべく公共機関で瀬戸内をめぐる4本目

前回に続いて、岩国と鞆の浦の旅の２日目です。

今回は尾道と鞆の浦をメインに記事にします。

 ＜旅程＞

一日目

新岩国～〈バス〉～錦帯橋～〈JR〉～尾道（泊）

二日目

尾道～〈JR〉～福山～〈バス〉～鞆の浦～〈バス〉～福山（泊） 

（三日目以降、福塩線・三江線で山陰に出て、石見銀山、出雲大社、三徳山三佛寺などを訪問）

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今回の尾道観光は、中国観音霊場をメインに散策した。

尾道の中国観音霊場のお寺は、９番「浄土寺」、特別霊場「西國寺」、十番「千光寺」と3つもお寺がある。

千光寺は以前訪問時に御朱印をいただいているので、今回は西國寺と浄土寺を訪問する。

まずは、西國寺から。

西國寺

仁王門には大わら草履が飾ってある。

大わら草履

近づいてみるとかなりの大きさだ。人の身長より大きいと思う。

仁王門をくぐると、１０８段の石階段が続く。

１０８段の石階段

若い方なら大丈夫なのだろうが、小生は流石に休み休みでないとキツイ。。。

本当に１０８段あるのか数えながらなどという余裕もない。。。

ただ、登りきると展望が良く気持ちよい。

境内

境内は思ったよりも広く、お堂も多い。

山の斜面に立っているので、金堂や鐘楼のある境内、大師堂や本堂などがある境内、三重塔がある境内と、境内が何段にも分かれており、石段を何度も登らなければならない。

お参りを済ませて、本坊で中国観音霊場の御朱印をいただく。

www.saikokuji.jp

次に向かうのは浄土寺だ。

道すがら、千光寺の方を眺めるとロープーウェイとその下の千光寺を確認できた。

今いるところは、千光寺よりは少し低めの位置のようだ。

千光寺を見る

ちなみに、今回は西國寺から徒歩で向かったが、浄土寺は尾道駅からは２ｋｍほど離れているので、直接駅から向かわれる場合は、バスで向かってもよいかも知れない。

特に夏場、最近も猛暑や、仮に今年散策されるならマスクをしてということになると思うので、熱中症防止のためにもバスなどを使われるべきかと思う。 

浄土寺

 浄土寺に到着。

こちらでもお参りを済ませて御朱印をいただく。

浄土寺は有料だが内部拝観や庭園拝観も可能だ。

また、こちらも有料だが宝物館もあるので、興味のある方は立ち寄られてもよいと思う。

境内

多宝塔

www.ermjp.com

尾道での用事も終えたので、鞆の浦に向かう。

ルートとしては、JRで福山まで出てバスで向かう方法と、尾道港から鞆港に船で向かう主に２つのルートがある。（このほかに、バス乗り換えで向かうという方法があるが乗換等に難があるので割愛する）

ただ、船のルートは楽だし景観もよいのでおすすめなのだが、期間限定なので事前に調べておいた方が良い。

s-cruise.jp

 この時は普通に福山経由でバスで移動した。

鞆の浦の観光地図

 バス停から鞆の浦の常夜灯まで、対岸の仙酔島や弁天島を眺めつつ徒歩で向かう。

鞆の浦から仙酔島・弁天島を眺める

常夜灯

鞆の浦の中心は歴史的な建物が多く、中を見学することもできる。 

太田家住宅

 また、保命酒なるモノを扱っている店も多い。

この保命酒は生薬を含んだ薬味酒で、夏バテや疲労回復に効果があるらしい。

ちなみに、広島アンテナショップの銀座TAUでも扱っているので、興味がある方はゲットされてみてもよいかもしれない。

保命酒

 鞆の浦には、お寺が多く存在する。

その中で医王寺がおすすめだ。

展望がよく鞆の浦の町を上から眺めることができる。

医王寺

医王寺からの眺め

医王寺にはこの場所の更に上に太子堂というお堂があり、眺めが素晴らしいとのことだが、この時は情報を持ち合わせず、太子堂まで登ることはしなかった。

残念だ。。。次回は体力をつけてチャレンジしたい！

医王寺の他にも多くのお寺がある。

お寺めぐりに興味のある方は、鞆の浦の古寺めぐりをされてみてもよいかも知れない。

南禅坊

正法寺

安国寺

 ここまで拝読いただきありがとうございました。

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