【九州訪問記】大宰府と如水の井戸
今回は2009年に大宰府を訪れた際を記事にしたいと思います。
よろしければご拝読ください。
大宰府も何度も訪れているが、今回の旅は大宰府政庁跡と太宰府天満宮を中心に訪問した。
当時は路線バスで大宰府政庁跡まで移動したが、現在は「太宰府ライナーバス「旅人」」という便利なバスが運行されているようである。
さて、大宰府政庁跡に路線バスで移動し、散策した。
大宰府政庁跡は礎石が残っているだけであるが、当時大規模な建物が建っていたことを考えると感慨深い。
説明図の南門のイメージ図などを見ると、平城京跡の朱雀門と同規模の建物であろうか。
途中、戒壇院というお寺があった。
東大寺の戒壇院から7年後に創設されたとのことで、かなり古いお寺のようだ。
にぎやかな参道で、梅が枝餅など頬張りつつ歩くと10分とかからずに天満宮にたどり着く。
表門をくぐって本殿でお参りを済ます。
太宰府天満宮内を散策していると、「厄晴れひょうたん」というものを見つけた。
調べてみると、
太宰府天満宮には、天神さまがこよなく愛された梅の木の下で「ひょうたん酒」を飲めば、不思議と難を免れるという伝承があり、特別なお札・お守り、また御神酒と厄晴れひょうたんをお授けしていますとのこと。
この瓢箪に願い事の神を入れて、厄が晴れたら天満宮に納めるようだ。
境内を歩いていると、如水の井戸というものを見つけた。
どうやら、官兵衛(如水)は城が完成するまでの間、大宰府に仮住まいしていたとのことで、その当時に茶の湯などで使っていた井戸がこの「如水の井戸」らしい。
今も水が湧いているのだろうか?
大宰府から九州国立博物館に移動して、当時行われていた阿修羅展を鑑賞した。
本当は、上野の博物館で阿修羅展を鑑賞する予定だったのだが、あまりに混んでいたので、あきらめていたのだ。
あまり混んでなく、ゆっくりと鑑賞することができた。
図録を購入し、大宰府を後にした。
ここまで拝読いただきありがとうございました。
このときは、SUNQパスを使って九州をブラブラしました。
九州を旅行する際はSUNQパスは結構使えますので、機会あればご利用ください。
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