【紀伊半島を放浪】三県境「瀞峡」、瀞ホテルで美味しいハヤシライスを食す
ここ数年、紀伊半島をぶらつくことが恒例となっています。
南紀白浜空港でレンタカーを借りて、瀞峡、丸山千枚田、鬼ヶ城を観光しました。
紀伊半島シリーズ4本目の今回は瀞峡(陸路)をご紹介いたします。
よろしければ、お付き合いください。
東京から紀伊半島を観光する場合、南紀白花空港でレンタカーを借りるのが一番楽かもしれない。
紀伊半島の道路は、まだまだ酷道が残っている箇所も多いが、主要な観光地に向かうルートはかなり整備されており、運転も苦とならない。
今回は、南紀白花空港から主に国道311号を使って、鬼牙城まで散策してみた。
国道311号も奥瀞道路(国道169号)から別れるあたりの一部が1~1.5車線と厳しいだけで、その他は快適に走行できる。
まずは国道311号、奥瀞道路と走り、陸路で瀞峡に向かった。
玉置神社にお参りして瀞峡に抜ける道を使うことも考えたのだが、玉置神社は何度も訪問していること、瀞峡に抜ける道は1車線が続くかなりの酷い道で、離合が大変そうなことから見送った。
奥瀞道路の走行は快適そのものである。
トンネルと橋でクネクネしていない完全2車線だ!
何の問題もなく、瀞峡についた。
無料駐車場が十分にあるので、駐車場所には困らない。
瀞峡までは2、3分歩くことになる。
瀞峡はこの図のとおり、三県境となっている珍しい地域だ。
現在地は瀞峡から階段を上がったところにある、瀞八丁という場所で、バスも運行されている。
熊野御坊南海バス(当時、熊野交通)と十津川村営バスが乗り入れていたが、2019年に熊野御坊南海バスは廃線となってしまった。
現在は、十津川村営バスだけが乗り入れているのだが、現在の時刻表では実質使えるのは十津川温泉11:45発、瀞八丁13:14着のバス1本だけだ。
帰りは折り返しの瀞八丁14:15発にするか、階段で下まで降りてウォータージェット船の瀞峡(田戸)乗り場から13時台以降の船を使うことになる。
ウォータージェット船についてだが、公式HPには出発場所の志古からの時刻表や料金しか載っていないが、瀞峡(田戸)乗り場から片道だけの乗船も現金払いのみとなるが可能である!ただし、満員で乗れないこともありうるので、上記公式サイトにある電話なりメールなりで事前に連絡を入れておいた方が良い。
ちなみに、小生もこの乗り方を試したことがあるので、会社の方針が変わってなければ可能なはずだ。
話を戻す
瀞峡での過ごし方のひとつとして、瀞ホテルで食事を楽しむのもよいと思う。
ただ、この瀞ホテルはたまに空いてないときもあるので、こちらも事前に確認しておいた方が良いかも知れない。
現在はメニューが変わっているかもしれないが、メニューはこんな感じだった。
頼んだメニューはハヤシライス
ここのハヤシライスはうまいと聞いていたからだ
確かに美味く、渓谷美を眺めつつの食事は格別だ(≧▽≦)
しばらく眺めていると、川舟から手を振る方が見えたので、瀞ホテルにいる面々も手を振り対応した。
この舟も瀞峡観光の舟だ。
ウォータージェット船と違って小回りが利くので、こちらもおすすめかも知れない。
瀞ホテルを後にして瀞峡を散策
散策をひととおり終えて、瀞八丁に戻り、次の丸山千枚田をめざした。
ここでいったん記事を終えます。
ここまで拝読いただきありがとうございました。
紀伊半島旅シリーズ4回目いかがだったでしょうか?
また、瀞峡については今回は陸路でしたが、ウォータジェット船編も記事にしたいと思っています。
<十津川の宿(宿泊済み):十津川からバス利用の場合>
源泉100%掛流し・加温加水循環無しのナトリウム炭酸水素塩泉。
露天風呂もあり。
冬場はぼたん鍋もあり、郷土料理も楽しめます。
玉置神社への予約バスの停留所にもなっており、便利です。
また、十津川温泉バス停にも近い宿です。
事前にお願いしておけば宿の方にバス停まで送迎していただけます。
【記事で書いた地方のふるさと納税】