旅と名物・酒と寺社、ときにレアな経路を使いつつ

これまで日本全国を旅して集めた御朱印や写真を頑張って整理してみようと思います。続くかなw

【紀伊半島を放浪】ほっこり「丸山千枚田」、ドキドキの絶壁「鬼ヶ城」、ワクワクの温泉トロッコ列車♪

ここ数年、紀伊半島をぶらつくことが恒例となっています。

南紀白浜空港でレンタカーを借りて、瀞峡、丸山千枚田鬼ヶ城を観光しました。

紀伊半島シリーズ5本目の今回は丸山千枚田鬼ヶ城をご紹介いたします。 

 よろしければ、お付き合いください。

 


 

瀞峡(瀞八丁)を後にして丸山千枚田をめざす。

 

往路で通った奥瀞道路(国道169号線)を戻る、2つ目のトンネルを越えると左折して、311号線に入るがここはかなりの鋭角カーブだ。

今まで完全2車線だった道路がここから狭路・線形不良区間となる。

距離的には短いのだが、1~1.5車線が続き、疲れる。

2kmほどの狭路区間を越えるとあとは、2車線で楽に走行できる。

北山川に架かる橋(瀞大橋)を渡ると紀和町に入る。

ちなみに、この橋を渡ったところにある小川口乗船場からもウォータジェット船に乗船可能だ。

実際、瀞峡の景観はこの小川口乗船場から上流が見どころ満載なので、料金を安くしてコスパをあげるなら、ここから乗船した方が良い!

大型バスが何台も止めれるほど駐車場も広く駐車場代は無料だ。

ただ、小川口乗船場から乗船する場合は予約が必須なので注意が必要だ。

(満員でなければ、乗船可能かもしれないが、確実ではない。。。)

 

話を戻す。

紀和町内には「道の駅 熊野・板屋九郎兵衛の里」という道の駅もあり、お土産の購入や食事をとることもできる。

地元特産の新姫という柑橘類を用いた加工品を多く扱っており、結構おすすめだ。

直ぐに食べたいのなら、ジュースやゼリーがおすすめだろうか。

 

なお、この紀和町には入鹿温泉、湯ノ口温泉という温泉がある。

 

ホテル瀞流荘に入鹿温泉が、ホテル瀞流荘からトロッコ列車でトンネルを越えた先に湯ノ口温泉がある。

湯ノ口温泉には車で向かうことも可能だ。

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入鹿温泉ホテル瀞流荘

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ロッコ看板

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ロッコ(ホテル瀞流荘~湯ノ口温泉)

トロッコ列車はこの写真のような感じで、小さな機関車に小さな客車を連ねて運行されている。

動画を上げようかとも思ったが、動画のボカシがうまくいかなかったので、またの機会としたい。


元々この辺りは銅が産出される鉱山があり、その鉱山で使っていた線路・機関車を用いて一部区間で観光路線として運行しているようだ。

 

鉱山については、紀和町内にある紀和鉱山資料館で当時の様子などを知ることができる。

熊野市 紀和鉱山資料館

 

311号を「丸山千枚田」の看板に従って走ると千枚田に到着するのだが、311号から県道に入ると1~1.5車線の狭路となるので、対向車に十分注意が必要だ。

千枚田の中の道も同じく1.5車線あるかないかの道なので同様。

千枚田には車を止める場所が下側と上側の2か所あり、それぞれ3台ほど止めることができる。

千枚田の中から鑑賞するならこの2か所を利用することになる。

勿論、上からの方が展望が良い。

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丸山千枚田

ただ、丸山千枚田全体を見てみたい場合は、千枚田の中でなく、「丸山千枚田 県道脇展望所」または、「通り峠 丸山千枚田展望所」からの方が展望が良い!

「通り峠 丸山千枚田展望所」は高所にあり、広く棚田全体を見渡せるが、山道を登っていく必要があり、難易度が高い。

「丸山千枚田 県道脇展望所」がおすすめかなと思う。

 

なお、この丸山千枚田の近くには、藤堂高虎が築城したといわれる赤城城跡(石垣のみ)もあり、立ち寄ってもよいかも知れない。

 

丸山千枚田を後にして最後の訪問地「鬼ヶ城」をめざす。

鬼ヶ城までの道は311号に出た後は狭路もなく快適に走行できる。

 

立石南のT字路で左折し七里ガ浜の横を走行することになるが、残念ながら堤防があり海はあまり見れない。

しばらく走ると、「道の駅 熊野・花の窟」に着く。

ここでは休憩の他、花窟神社にも近く、車を置いて見学することも可能だ。

(小生は未だ行っていない・・・次回こそ・・・)

 

花窟神社の先には獅子岩という奇岩もあり観光スポットだ。

 

その先しばらく走るとトンネルがあり、トンネルを出た先を直ぐ右折すると鬼ヶ城に着く。

 

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鬼ヶ城

この鬼ヶ城、最初こそ、子供でも行ける場所なのだが、奥に進むにつれて難易度が増す!

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鬼ヶ城千畳敷

最初の「千畳敷」まではだれでもたどり着けるが、ちょっと進んだ先にある「猿戻」はこんな感じで、崖っぷちにひとり分の道幅しかない。

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鬼ヶ城「猿戻」

一応、柵は設けられているが、かなり厳しい。

これが魅力でもあるのだが、何か事故が起きたら、このご時世閉鎖とかにも繋がりかねないんじゃいかと考えてしまう。

体調万全で注意深く望むべきだ。

以下の鬼ヶ城サイトにマップなども掲載されているので、参考にされると良いと思う。

世界遺産 鬼ケ城(おにがじょう・三重県熊野市)

 

また、鬼ヶ城の順路を一巡し、311号に出た後であるが、311号のトンネルは車専用なので使わないこと。

とはいえ、順路を逆に戻ることも、道幅が狭いことを考えるとお勧めできない(体力・精神的にも大変)。

 

311号を渡った先に「鬼ヶ城歩道トンネル」があるので、そちらで駐車場のある鬼ヶ城センターまで戻ることができるので、そちらを利用すべきだ。

残念ながら、鬼ヶ城の順路を終えたところには、なぜか「鬼ヶ城歩道トンネル」の案内板は2017年当時はなかった!

 

事前に調べておくか、グーグルマップなどで地図を確認されることをお勧めする。

 

記事はここまでとするが、 

南紀の勝浦・新宮など和歌山県側は多く訪れているのだが、三重県 東紀州地区はまだまだ訪問していないところも多いので、今後また訪問してみたいと思う。

何度も参加している紀伊勝浦のマグロ祭りの翌日に開催されるサンマ祭りにもまだ行っていないし。。。

 

 


 

ここまで拝読いただきありがとうございました。

 

紀伊半島旅シリーズ5回目いかがだったでしょうか?

本シリーズの次回は、瀞峡ウォータジェット船編を記事にしたいと思っています。

 

<熊野の宿(宿泊済み)>

入鹿温泉ホテル瀞流荘

 露天風呂もあり。

 熊野牛や熊野地鶏ほか、郷土料理が楽しめます。

 ウォータージェット船小川口乗船場から近く、翌日の乗船予約とチケット購入可能。

 (ただし、チェックインの時間が遅い場合は購入難しいかも知れない)

 また、別料金が必要ですが、

 館内の温泉だけでなく、トロッコ列車で湯ノ口温泉も楽しめます。

 事前にお願いしておけば熊野市駅新宮駅から送迎していただけたかと思います。 

 


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