【なるべく公共機関で瀬戸内をめぐる 1】とびしま街道と瀬戸内ぷち船旅 その1
なるべく公共交通機関で瀬戸内をめぐる旅シリーズの1本目
『とびしま海道』ってご存じですか!?
有名な「しまなみ海道」ではありませんよ?
正式には『安芸灘とびしま海道』、別名『裏しまなみ海道』といわれる呉市の下蒲刈島から愛媛県今治市の岡村島までを7つの橋で結ぶオーシャンロードです。
ちなみに道の終点の岡村島からは大三島や今治に旅客船やフェリーで向かうことができます。
今回は連泊した広島を拠点にこのとびしま海道を使った瀬戸内をめぐる公共交通機関の旅をご紹介します。
<今回の旅程>
一日目(この記事でご紹介)
広島バスセンター~(路線バス)~大崎下島~(徒歩)~岡村島~(フェリー)~今治~(旅客船)~因島~(路線バス)~尾道~(JR)~広島(泊)
二日目
広島バスセンター~(路線バス)~竹原~(JR)~忠海~(フェリー)~大久野島~(フェリー)~忠海~(路線バス)~広島
出発は広島バスセンター
10時過ぎにでる「沖友天満宮行き」のさんようバスに乗車する。
広島バスセンターから2時間超のバスの旅だ。
下車は、「初崎」、時刻は12時15分。
下車するまで、安芸灘大橋、蒲刈大橋、豊島大橋、豊浜大橋の4つの橋で4つの島を走る。
「初崎」バス停から岡村島までは、県を跨ぐ越境となることもあり、路線バスは残念ながら運行されていない。
岡村港までは、3つの橋を渡って4Kmほどである。
岡村港のフェリー出発時刻が13時半ということもあり、小生は徒歩でテクテクと移動した。もし歩くのが辛ければ、事前にタクシー会社に予約しておくことで初崎バス停からスムーズにタクシーに乗り換えて岡村港をめざすこともできる。
今回は乗り物に乗るのがメインの旅だったため、とびしま海道の島の観光は行わなかったが、別日程で大島下島の御手洗地区観光なども旅しているので、別の機会にご紹介したい。
少し横道にそれるが、その御手洗地区観光の際は、今回の記事とは逆に今治から岡村島経由で御手洗地区というルートで訪問したのだが、その際にタクシーを予約して岡村島から移動した。タクシーの台数は少ないそうなので、利用される方は事前の予約をおすすめしたい。
さて、初崎バス停から50分ほど海沿いに歩くと、岡村港に着く。
この岡村港からは大三島や今治へのフェリーや旅客船が就航している。
今回乗船するのはフェリーである。
乗船手続きを済ませて暫くすると出航時刻となった。
岡村島が小さくなっていく。
乗船から1時間20分で今治港に到着した。
次に乗船する因島(土生港)行の出発までは1時間の待ち時間
乗船チケットを購入して今治港をブラブラして時間をつぶす。
今回乗船する芸予汽船の「今治港 ~ 岩城港 ~ 佐島港 ~ 弓削港 ~ 生名港 ~ 土生港」航路はしまなみ海道に沿いながら橋でつながれていない島々を経由して今治港と土生港を結んでいる。
乗船時間は1時間程度である。
しまなみ海道のバスに乗車したことのある方は是非こちらの海路も試してほしい。
途中いくつもの港に立ち寄りながら、定刻通り1時間ほどで土生港に到着した。
この後、土生港から尾道駅行の路線バスに乗り、JRで宿のある広島へと戻った。
乗り物に乗っているだけの一日だったが、瀬戸内をぶらぶら散策するのは気分が良い♪
二日目は竹原とうさぎ島を散策しましたので、そちらも別の記事でご紹介いたします。
また、瀬戸内への旅は何度も行っているので、『なるべく公共交通機関で瀬戸内をめぐる旅シリーズ』として今後も機会見てご紹介したいと思います。
【記事で書いた地方のふるさと納税】
大崎下島のみかんジュースです!
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こちらは、大崎下島のレモネードです!
スッキリしておいしいですよ♪
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最後に立ち寄った尾道と言えば、ラーメン♪
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