【西国四十九薬師霊場巡礼 3】播州のお寺 <22番~24番>
2008年のGW、西国薬師霊場巡りを行いました。
今回は5/1に巡礼した22番札所~24番札所を振り返りたいと思います。
実はこの時の旅程は以下のとおり7泊8日の長旅途中での西国薬師巡りでした。
5/3の西国薬師巡りとともに、機会があれば、西国薬師以外も記事にしたいと思います。
(4/26) 東京駅18時3分発の寝台特急「富士」号で大分県の中津へ
(4/27) 中津到着後、耶馬渓観光、別府泊まり、温泉堪能
(4/28) 宇佐神宮観光、国東半島寺巡り(富貴寺など) 大分泊まり
(4/29) 竹田観光、臼杵観光、さんふらわーで松山に(船内泊)
(4/30) 松山観光、姫路へ移動、姫路泊まり
(5/1) 西国薬師巡礼、大阪泊り
(5/2) 関西観光、大阪泊り
5/1の西国巡礼は22番「鶴林寺」、23番「斑鳩寺」、24番「神積寺」という播州(兵庫県)が目的地だった。
前日に松山から姫路まで移動して前泊し、当日の朝から行動できるようにした。
まず最初に向かったのは22番「鶴林寺」である。
姫路駅から山陽電鉄に乗り、「尾上の松」駅で降りて、徒歩15分、目的の鶴林寺に到着した。
広い境内には法隆寺よろしく本堂、三重塔など多くの伽藍が並ぶ。
また、以前の記事で西国薬師は聖徳太子ゆかりのお寺が多いと話したが、このお寺もその1つであり、法隆寺と同じである。
お参りを済ませ、御朱印をいただく。
次に向かうのは、23番「斑鳩寺」である。
姫路駅から網干駅までJRで出て、バスに乗り「鵤」バス停で降りる。
「鵤」は「いかるが」と読み、「斑鳩」と同じである。
読者の方でピンと来た方もおられるかもしれない。
今回の斑鳩寺もまさに太子ゆかりのお寺である。
西国薬師公式ページの説明からの抜粋だが、
聖徳太子は、天皇から播磨の水田百町を賜り、法隆寺に寄進した。太子はこの地を「鵤荘」と名付け、斑鳩寺を建立した。
とのことである。
なるほど、奈良の法隆寺があるのが斑鳩の里、地名・寺名・聖徳太子との関係、全て納得である。
講堂でお参りを済ませて、納経所で御朱印をいただく。
このお寺は、宝物殿・聖徳殿で仏像拝観が可能だ。
拝観料は500円だが、原則予約が必要なので、注意願いたい。
重文の仏様や聖徳太子像を拝顔することができるので、興味のある方はぜひ拝観されることを勧めたい。
さて、斑鳩寺を後にして、今度は24番「神積寺」に向かう。
神積寺には姫路駅に戻り、播但線で福崎駅で下車、徒歩40分である。
バスはないので、足腰に自信のない方は福崎駅からタクシーを利用されてもよいかも知れない。
本堂に鎮座される重要文化財のお薬師さまにお参りし、御朱印をいただく。
境内を散策して、駅に戻る。勿論往復徒歩である。
5月初旬なのでまだ良かったが、ここ最近の夏は昔に比べて本当に暑いので、夏場は無理せずにタクシーで往復された方が良いと思う。
お薬師さまにお参りに来て熱射病で倒れるのはシャレにもならない。。。
この後、姫路まで戻り、宿を予約した大阪をめざした。
ここまで拝読いただき感謝です。
【記事で書いた地方のふるさと納税】
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こちらは、ご存じ醸し人九平次です♪
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いつものお肉もあります♪量が多いです!!
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