【九州訪問記】湯けむり漂う雲仙・地獄めぐり
今回は2009年に雲仙を訪れた際を記事にしたいと思います。
よろしければご拝読ください。
SUNQパスを利用して初めてに雲仙を訪れた。
SUNQパスとは3日間・4日間、九州+下関のバスが乗り放題となるフリーパスだ。
九州を利用する際は結構使っている。
今は九州北部版、九州南部版のフリーパスも販売されているようだ。
前回高千穂を訪問したのち、高千穂バスセンターから熊本までバスで移動した。
熊本から更にバスで熊本港まで移動。
その後、熊本フェリー”オーシャンアロー”にて島原外港をめざした。
小生はこのオーシャンアローを利用したが、九商フェリーで島原外港に向かうこともできる。
オーシャンアローは高速旅客船(運賃1100円、所要時間30分)、九商フェリーはフェリーなのでどうしても時間はかかる(所要時間1時間)が、運賃は890円と安く、さらに今は熊本駅から無料シャトルバスも運行しているようだ。
時間を気にされない場合は、九商フェリーの方がかなりお得かと思う。
話を戻す。
途中、小型船舶の教習中のボートに出くわした。
自動車同様に、小型船舶も教習施設があり、そこで学科と実技の教習ののち、試験を受験、受かれば小型船舶の免許が発行される。
小生も小型船舶の免許を取得する際に実技教習を体験済みなので、ブログに載せる写真を選んでいるときに船体の「小型船舶操縦士教習艇」の文字を見て「あっlコレは!?」と声をあげてしまった。
船舶試験の時にロープワーク色々覚えたんだけど、今やすっかり忘れてしまっている。。。
船舶以外でも、ロープワークは覚えているとキャンプなど野外活動で役立つので、機会を見て覚えなおすとしよう。
オーシャンアローはとにかく早い!
船は30分で島原外港に到着した。
ここからはまたSUNQパスの出番、島原外港から雲仙温泉まで45分のバス旅だ!
なお、SUNQパスを使わず、土日祝日に島原・雲仙・天草観光される場合、お得な切符があるようなので、記載しておく。
また、脱線ついでに、お得な情報を記載しておく。
長崎県では20年7月現在、長崎県内の宿泊施設に宿泊する全国の方を対象に、宿泊料金の一部を助成しているようである。
1泊6000円以上の宿泊でひとり1泊5000円を助成(3連泊まで)。
これは結構おいしいかも知れないが、予定数が決まっており早い者勝ちのようだ。
また、南島原市では上記に併用して市の助成金を出しているようだが、こちらも予定数が決まっており先着順とのこと。
www.city.minamishimabara.lg.jp
雲仙市や島原市では、市民向けのキャンペーンはあったが、観光局向けのキャンペーンは見つけられなかった。必要に応じて各自調べてほしい。
さて話を戻すが、
それにしても、考えてみれば、オーシャンアローを利用すれば、待ち時間を除き、1時間半程度で熊本駅から雲仙温泉まで移動できるのはかなり凄いと思う。
雲仙に到着して、宿に荷物を置いて散策する。
この宿の庭は、そのまま地獄めぐりとなっていた。
白煙と硫黄臭が凄い!
遊歩道はあるが注意しながら歩いたほうがよさそうだ。
以下、地獄めぐりの写真を掲載しておく。
動画は撮っていなかったが、ある程度は凄さが伝わるかと思う。
で、これが地獄めぐり近辺だけかというと、、、、
道路もこんな感じである。
宿の周りが、まあこんな感じなのである!!
もちろん、室内まで硫黄臭がひどく漂っているということはないが、これ大丈夫なの?っと正直思いながらも、宿の硫黄臭のする温泉を楽しんだ。
翌日には白煙も晴れて、朝の散策は問題なく、近所の温泉神社などを参詣して、次の目的地の長崎に移動した。
ここまで拝読いただきありがとうございました。
このあと、長崎に移動しました。
機会あれば記事にいたします。
<今回宿泊した宿>
雲仙富貴屋
残念ながら2018年に施設老朽化で閉館となったようです。
星野リゾートが運営に前向きとのことで、星野リゾートでの運営再開になるかもしれません。
【記事で書いた地方のふるさと納税】