旅と名物・酒と寺社、ときにレアな経路を使いつつ

これまで日本全国を旅して集めた御朱印や写真を頑張って整理してみようと思います。続くかなw

【四国放浪記】十河信二記念館で0系新幹線に乗車、運転席で運転手気分!

四国はお遍路で何十回と訪れていました。

今回は、伊予西条駅にある「十河信二記念館」を訪れた際を記事にしたいと思います。

 

よろしければ、お付き合いください。

 


 

JR四国の予讃本線の伊予西条駅の隣に、十河信二記念館という鉄道関連の施設がある。

十河信二氏は元国鉄総裁で新幹線建設に尽力された方らしい。

東京駅の新幹線18-19番ホームの品川寄りの端にレンガ造りの記念碑があり、そこにも十河氏のレリーフが飾られ、今も新幹線を見守り続けておられる。

 

その十河氏はこの西条市の名誉市民ということもあり、記念館が建てられたようだ。

 

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伊予西条

 

 

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十河信二記念館

中に入ると0系新幹線とディーゼル機関車DF50が展示されており、内部を見学することも可能だ。

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0系新幹線とディーゼル機関車DF50

 

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0系新幹線(説明書が邪魔、撮影位置ミスった・・・)

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新幹線内部:座席

新幹線の中に入ると、当時の座席がそのままに残されている。

もちろん自由に座ることも出来て、座っていると昔0系で旅行した当時の思い出が蘇ってくる。
試していないが、座席を回転させることも可能だと思うので、グループで訪問されたら周りに迷惑にならない程度で試されてみてもよいと思う。

 

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展示車両の説明(新幹線の説明取り忘れ(;;))

一番前のモニターで展示車両の説明が表示されているので、興味があればそちらも確認すべきだ。

 

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運転席

 一般の座席だけでなく、運転席にも入ることができる。

 

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運転席

 今から見ると液晶もなく、とにかく武骨でアナログ感が半端ない!

もちろん動かせないが、運転席に座って運転席からの視界や操作レバー、ブレーキレバーなどを握って運転手気分を味わってもよいのではないだろうか。

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ディーゼル機関車DF50

こちらは、電気式を採用したディーゼル機関車

ディーゼルエンジンで発電機を回して実際にはモーターで走るという方式らしい。

う~ん、車で言うとエンジンで走る車とハイブリット車の違いのようなものか。。。

この記念館に展示されているのは、1号機で最初に作られたものとのこと。

 残念ながら、小生が子供の頃にはすでに地元では運転されていなかった。

 

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エンジン部分は写真に収めていたが、モーター部分を撮り損ねた。。。

 

機関車なので乗客のための座席はないのだが、こちらも運転席に入ることができる。

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DF50の運転席

こちらもアナログでカッコいい!!

こちらのDF50も運転席に座って運転手気分が味わえる!

 

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施設全体

以上が当時訪ねた際の記事となる。

 

最後にこの記念館について補足すると、
この当時はなかったが、2014年に駅の逆側にこの記念館の南館ができて、そちらはSLやディーゼルカーフリーゲージトレインなどを展示されているとのこと。

 

入館料も300円と割安なので(当時と多分据え置き)、出かけてみてはいかがだろうか?

ご家族連れの方にはお子さんが喜ばれる結構良い場所だと思う。

 

以下参考まで、施設の公式サイトを掲載しておくので、よろしければ確認願いたい。

s-trp.jp

  


 

ここまで拝読いただきありがとうございました。

当時訪れた際は、展示は上記の2台だけでしたが、今はSLやら車両がかなり増えているようです。

一方で、丹後の加悦鉄道資料館など、古い車両を展示している施設が閉館となってしまったニュースもときどきあり、実際に見れるときに訪れないと後の祭りとなることもあり得るかと思います。

何事もですが、 興味を持たれた際はお時間を作って実際に目にされるのが良いかと思われます。

 


【記事で書いた地方のふるさと納税】