【丹波古刹十五ヶ寺霊場】丹波の古寺めぐり
詳しくは公式サイトを確認してほしいのですが、丹波地域の歴史ある十五のお寺から成る霊場です。この霊場での丹波地域は兵庫県篠山市、兵庫県丹波市、そして京都府福知山市にまたがる地域を指しており、結構広い範囲です。
残念ながら、この霊場についてはまだ満願を迎えていません。
現在、十五寺の内の五寺を訪れたに過ぎず、しかも2011年からこれまで訪れていないので、コロナ禍が明けたら、是非とも再開し満願を達成させたいと思っています。
これまで、百観音(坂東・秩父・西国)、中国観音三十三箇所、西国薬師四十九箇所、四国八十八箇所、出雲国神仏霊場を満願することができました。
現在は、西国三十三箇所および四国八十八箇所の2巡目、紀伊山地三霊場を進めていますが同じ方面なので、これに加えて満願をめざしたいと思います。
さて、この記事では、2011年5月に訪れた第十一番石像寺、第十二番清薗寺をご紹介いたします。
この日、京都駅13時25分発の特急きのさきからこの度は旅ははじまった。
福知山駅に15時前に到着
そこから徒歩20分で石像寺に到着する。
山門をくぐり、本堂に出ると本堂の前に「四神相応の庭」という見事な石庭が配されている。
青龍・朱雀・白虎・玄武の各々の石庭があるのだが、玄武しか写真に収めていなかったようだ。石の配置で玄武(亀)をあらわしている。
実は、この写真の奥にうつっているのが白虎で、横から見るとまさに白虎なのだが写真がなくて申し訳ない。
下の御朱印帳にも「四神相応の庭」が描かれている。上の写真と似たようなアングルだが、下のイラストには左側に朱雀も描かれている。
来た道を折り返し、駅を過ぎた先にあるのが、清薗寺である。
清薗寺は鬼伝説ゆかりの寺のようである。
大江山の鬼伝説は時代の異なるものがいくつかあるといわれているが、このお寺の伝説は用明天皇の御代(西暦586年)のモノらしい。
いくつもの時代で登場する大江山の鬼とは一体どのような存在だったのだろうか!?
興味は尽きない
よく見ると山門にも鬼が彫られている。
福知山で特急に乗り、京都を経由して自宅に戻った。
実は、写真が残っていないが、この記事から四年前の2007年9月、まだ残暑厳しい時期に、13番長安寺、14番天寧寺を訪れたことがある。
その際は輪行バッグに折り畳み自転車を詰めて、飛行機で伊丹空港に入り、宝塚駅で特急北近畿に乗って福知山で下車、そこから自転車巡礼を行うという、一風変わった手段で旅してみた。
写真を交えて整理しておきたかったのだが、写真が残ってなく非常に残念だ。
当時の御朱印は残っているので、掲載しておくこととする。
ここまで拝読いただき感謝です。
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